診療所について

笑顔で過ごす未来を
一緒に作ります

生まれ育ち、生活してきたこの地域で、
大切な人と過ごす。
好きな人と 好きな場所で
好きなことをしたい。してほしい。
そんな希望を叶える在宅医療の診療所を
立ち上げようと決意しました。

幸せを実現する医療へ
歳を重ねても、生まれつき障がいがあっても、病気があったって、
たとえそれが治らないものであったとしても、人は幸せになれる。
いつか笑顔になれるように、苦しいときを乗り越えられるように、納得いくまで寄り添います。
治療の内容や希望などはご本人・ご家族と一緒に考え、その過程も大切にいたします。
安心して暮らしていけるように、しっかりと寄り添い、
人として心でご利用者さんを看ていくことを約束します。

訪問診療とは?

住み慣れた「いつもの場所で暮らす」
を当たり前にします。

近年、退院後や入院を避けて自宅で療養を希望する人は増加の傾向にあります。
訪問診療は、通院困難な方に対し、自宅で医療を受ける仕組みです。
医師や看護師が定期的に自宅を訪れ、診察や検査、薬の処方などを行い、全身を診させていただきます。
当然入院が必要と判断した際には適切な医療機関にご紹介させていただきます。

訪問診療と往診の違い

「訪問診療」は医師がご利用者さんとの合意のもと定期的に自宅を訪れる診療です。
それに対し、「往診」とはご本人や家族の要請で医師が不定期に診療に出向くものです。
従って、計画された訪問日以外に患者の状態が悪化し、医師の訪問を受ける場合は往診となります。
この二つを総称して「在宅医療」と呼びます。
また訪問看護/訪問介護とは別事業です。(ややこしいですね)

訪問診療で可能な治療

訪問診療には、ご自宅で医療を受けられるというメリットがある反面、ご不安を抱える方も中にはいらっしゃいます。

  • 在宅医療で治療はできないんでしょ?
  • 体調に万が一のことがあった時、在宅医療だと不安…
  • オムツ交換とか大変なことは家の人はできないよ

いろとりどりの診療所ではそうしたご利用者さんの不安をとりのぞくことに努めています。

最先端の在宅医療

「在宅医療では急性期の治療は厳しい」という従来のイメージは、医療の向上とともに、在宅医療も変化をしてきました。
病院と同じ治療を自宅で受けられる場合が多くあります。
また、じっくりとご利用者さんの全身状態を観察し、適切な医療の提案も行いますのでご安心ください。
『外来通院』と『入院治療』の2通りしかなかった医療に、『在宅医療』という選択肢が増えます。安心して過ごせるようにお手伝いさせていただきます。

訪問診療と緊急時の対応

訪問の頻度は、病状が安定している方であれば基本的には月に2回ご自宅に伺います。
具合の悪いときなどには、体の状態に合わせて次回訪問日を決定します。安定するまで何度でも伺うこともできます。
また急に具合が悪くなった場合には、夜間・休日を問わず24時間365日で対応させていただきます。

医療者の見学について

在宅医療が当たり前になるように、
医療者の見学をお願いしています。

当診療所では訪問の際に1〜2名ずつ同行させていただくことがございます。より良い在宅医療を次世代の医療者を育成していくために、ご協力いただけますとありがたく存じます。もし不都合がある場合には、お申し出ていただければ結構です。